田舎暮らしに憧れる人は多いですが、「実際に田舎で暮らすとどれくらい生活費がかかるんだろう?」と心配になる方もいますよね。
私たちも田舎に引っ越す前は、「都会よりもずっと安く暮らせるはず!」と期待していましたが、いざ移住してみると意外な出費が重なることも。
それでも、工夫次第で都会の暮らしよりもストレスの少ない生活が実現可能です😊
この記事では、田舎暮らしの生活費について詳しく解説し、実際の支出をもとにしたリアルな金額や、コストを抑える方法をお伝えします。
◆筆者紹介◆
地方移住して生活費を最小限に抑えることで、脱サラに成功しました!
今はのんびり田舎暮らししながら、1日4時間くらいの在宅ワークのみで生活しています。
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田舎暮らしの食費は安い?実際のところ
田舎暮らしの食費は、都会に比べてかなり安く抑えられる印象がありますが、これは個々のライフスタイルに大きく依存します。
例えば、私たち夫婦は畑で野菜を育て、週末には海で魚を釣ることが多いため、自給自足で食材費を大幅に節約できています。
田舎には無人販売所も多く、地元の農家が新鮮な野菜や果物を格安で販売しています。
こうした環境が整っていると、日々の食費をかなり抑えることができるのです。
- 食費:月2万円
主に購入するのは、肉や米、調味料くらい。自宅で自炊することが多いため、外食費はほぼゼロです。特に、田舎にはリーズナブルで質の良い食材が手に入るため、自炊が楽しみのひとつになりました。都会では高価なオーガニック野菜も、田舎では新鮮な状態で手に入れることができ、生活の質も向上しました。
また、お酒好きな方にも田舎暮らしはおすすめ。
居酒屋やバーが少ない田舎では、自宅で晩酌を楽しむ機会が多くなり、結果的に酒代も抑えられます。
我が家の酒代は月1万円程度ですが、都会の外食よりはるかに安くついています😊
電気代が上がる冬の対策は?
田舎の電気代は、地域や住居の構造にもよりますが、特に冬場は思ったよりかさむことがあります。
我が家の場合、ペットのために冬場はエアコンを24時間つけっぱなしにしているため、電気代が15,000円を超えることも。
田舎の冬は寒さが厳しいこともあり、暖房費が重要なコストになります。
- 電気代:月平均8,000円~15,000円
ですが、エアコンだけでなく、ストーブや断熱材の利用で、暖房費を節約することも可能です。
例えば、窓ガラスに断熱シートを貼るだけで、暖房効率がぐんと上がります。
このような小さな工夫の積み重ねが、電気代の節約につながるのです。
また、最近では電力自由化が進んでおり、自分に合った電力会社を選ぶことができるようになっています。
田舎でもお得なプランを選べば、長期的に電気代を大幅に削減することができます💡
ガス代は田舎ならではの問題
田舎では都市ガスが通っていない地域が多く、プロパンガスを利用している家庭が大半です。
プロパンガスは都市ガスに比べて料金が高く、月々のガス代は5,000円前後が一般的。
しかし、これは地域や契約内容によって大きく変わるため、ガス会社を比較することが重要です。
- ガス代:月5,000円
特に冬場はガスの使用量が増えるため、ガス代が気になるところ。
ですが、エコキュートや太陽光発電などを導入することで、ガスの使用量を減らし、ランニングコストを抑えることができます。
また、田舎ではお風呂や料理に使う水を薪ストーブやソーラーシステムでまかなう家庭もあり、そうした選択肢をうまく取り入れることでガス代をさらに抑えることができるでしょう👍。
車は必須!維持費の負担は?
田舎暮らしでは、車が必需品です。
特に公共交通機関が発達していない地域では、買い物や通勤に車が欠かせません。
我が家では軽自動車を購入しましたが、田舎の細い道にも適しており、ガソリン代や自動車税も安く抑えられるのが魅力です。
- ガソリン代:月5,000円
- 自動車税:年7,000円
また、田舎では都会ほど渋滞がないため、ガソリンの消費も少なく、長距離ドライブを楽しむことも可能です。
私たちは時々、伊豆半島を車中泊しながら旅行することもあります。
田舎の自然を満喫しつつ、低コストで楽しめるのが魅力です😊
ただし、田舎のガソリンスタンドは少なく、都市部よりガソリン代が高いこともあるため、計画的なドライブが必要です。
また、車の維持費を抑えるためにも、車検や保険の見直しを定期的に行うことが大切です。
家のメンテナンス費用も忘れずに
田舎の一軒家には、都会のマンションやアパートにはない維持費がかかります。
特に築年数の古い家に住んでいる場合、リフォームやメンテナンスが必要になることもあります。
- 外壁塗装:10年に一度は塗り替えが必要
- 浄化槽のメンテナンス:年に数回の点検
田舎では下水道が整備されていないことが多く、各家庭で浄化槽を設置して管理しなければなりません。
このメンテナンス費用や点検費用も、年間数万円かかることがあります。
しかし、浄化槽を正しく管理することで、長期的には水道代の節約につながります。
また、田舎の庭は広く、木々が生い茂ることが多いです。
大きな木を伐採するには業者を頼む必要がありますが、小さな木なら自分たちで伐採することでコストを削減できます。
私たちも、庭の手入れを自分たちで行いながら、自然との共存を楽しんでいます😊
【まとめ】田舎暮らしは初期費用が高いけど、生活費は工夫次第で節約できる
田舎暮らしは、一見すると生活費が安く抑えられるイメージがありますが、実際には初期費用がかかることが多いです。
それでも、食費や光熱費、自動車維持費を工夫することで、都会に比べてはるかにストレスフリーな生活が実現可能です。
特に、在宅ワークを取り入れることで、収入を都会レベルに保ちつつ、出費は田舎レベルに抑えることができるのが大きな魅力です。
田舎暮らしを成功させるためには、支出を見直し、必要なコストはかけつつ、節約できるところは工夫することが重要です。
田舎暮らしを考えている皆さん、コスト管理をしっかりしながら、心地よいライフスタイルを手に入れてみてください😉!
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