こんな記事があったので、クリックして読んでみてください
→ 定年後「田舎のログハウス暮らし」を叶えた夫婦を待っていた「地獄の日々」( 現代)
「ログハウスを買い、ハイキングや温泉を楽しむ生活を送る。それが夫婦の定年後の理想でした」 こう語るのは、山梨県に住む牧口ちえこさん(67歳・仮名)だ。牧口さん夫妻は、2年前に都内のマンションから山間部に引っ越し、長年の夢を叶えた。ところが、田舎暮らしの実態は雑誌やテレビの特集で描かれている様子とは、まるで違った。・・・(つづく)定年後「田舎のログハウス暮らし」を叶えた夫婦を待っていた「地獄の日々」(現代)
「牧口さん夫妻 」と「僕たち夫婦」の共通点は、同じ山間部に都会から移住してきたというところですね
あと我が家も伊豆(静岡県伊豆市)なので、山梨県とは気候的にも近そうですねー
違う点と言えば、「牧口さん夫妻 」は定年後に移住、「僕たち夫婦」は30歳で移住したというところですね
あと山間部とは言っても、我が家は『別荘地』に住んでいるところが大きく違います
田舎移住成功者として僕(ヤリョ)が 、今回の失敗例の夫婦が「どうして無理だったのか」を解説していきます
それでは、『定年後「田舎のログハウス暮らし」を叶えた夫婦を待っていた「地獄の日々」』という記事を確認していきましょう
◆筆者紹介◆
何だかんだあって脱サラしました!
今はのんびり田舎暮らししながら、1日4時間くらいの在宅ワークのみで生活しています
詳しくは本を読んでみてください↓
定年後の移住は危険?
「定年後の移住はリスク高い」は、残念ながら事実です
山岳部なら、なおさらでしょう
交通の便が悪く、山道を行き来するのは、若者でも結構しんどいですよね
それから車の運転も年々、きつくなってくるでしょう
-対策-
ズバリ「なるべく若いうちに移住する」か「少し都市部に住む」のどちらかになります
『定年後の田舎移住のリスクや対策』は、こちらの記事に書かせていただきました
「ネズミと」や「虫」が出るって本当!?
たしかに「虫」は、多いです!
我が家にも、たびたび侵入してきます
「羽虫系」や「クモ」を見かけることが、多いですね
しかし牧口さんのお宅のように、「ネズミ」や「4センチのカマドウマ」なんて見たことありません
これは推測ですが、日陰となる土地にログハウスがあるのではないでしょうか?
「山の斜面の土地」か「家の周りに木が生い茂りすぎてる」可能性があります
日陰は湿度が高くなり、カマドウマやネズミにとっては「最高の環境」になってしまいます
また高湿度な状態は、家も腐りやすくなって危険です
-対策-
当然ですが、自分の住む場所は購入する前にしっかり下見しましょう
ポイントは、季節を分けて下見することです
例えば春しか下見に来ないと、「夏にこんなに虫が出るなんて知らなかった!」となってしまいます!
実際に住んでいる状況を、想像することが大切です
湿度対策として我が家では、庭の木は数本を残してほとんど切り倒してしまいました
その変わり、あまり大きくならない果樹を植えています
日当たりは、かなりよくなりました
そのおかげか、「ゴキブリ」を見ることもなくなりました
どちらかというと、都会にいたころの方がよく見た気がします
税務署が来る?
すみません
こちらは専門外で、よくわかりません
自営業をされてるかたなら、調査されることもあるのではないでしょうか?
僕たち夫婦もフリーランスとして働いてますが、税務署の方が来られたことはありません
暖房費用が高い?
これも季節ごとに下見をしていない典型例ですね
ちゃんと冬にも下見をしましょう
山間部の冬は、おそろしいほど寒いです
そのせいで暖房代が、ばかにならないのも事実です
-対策-
我が家は、冬の間はエアコンを24時間稼働させています
南国育ちのイグアナやカメを飼っているので!
電気代は、一か月12,000円から15,000円の間です
冬以外の月の電気代が一か月8,000円前後の我が家にとっては、そんなに痛手ではありません
もちろん24時間エアコンを稼働している部屋は、6畳の一部屋だけです
エアコンは、こまめに「つけたり」「消したり」するよりもつけっぱなしの方が電気代が安くなるそうです
断熱シートをすべての窓に張るのも、電気代節約のコツです
灯油ストーブを使うのは、食事の時やお客さんが来た時くらいですね
灯油はすぐにあたたまる反面、消費量が激しいです
ストーブだけに頼ると、暖房費は高くつくでしょうね
仕事中はなるべく温かい「ペット部屋」にいるようにしています
田舎のコミュニティは疲れる?
たしかに田舎のせまいコミュニティの中では、他人のプライベートな部分が、「噂話」のネタになってしまうことが多いでしょう
あっさりした付き合いが好きな人にとっては、都会暮らしの方が向いてるでしょうね
-対策-
田舎の人付き合いは、むずかしいことではありません
その土地が好きで来た移住者に対して、敵意を向ける人はいません
「悪い人がいない」とは言いませんが、それは都会でも同じことです
そもそも我が家が住んでいる別荘地は、「町内会」というものがありません
管理費は払っていますが、その分地域の整備はすべて「管理事務所」がしてくれます
ご近所さんも、ほとんどが移住者なので濃厚なコミュニティはとくにありません
(自主的に別荘地のゴルフコンペには、たまに参加しますが)
田舎移住をはじめたい方はまずは、別荘地に住んでみることをオススメします
田舎暮らしは夫婦仲を悪くする?
この記事では、まるで「田舎に住んでいる」ことが夫婦仲を悪くしているかのように締めくくられていますが、原因は別のところにあるように思えてなりません
夫婦仲の良さは、どこに住んでいるかは全く関係ありません
僕たち夫婦は、都会に住んでいる時から仲良しです
-対策-
それぞれの夫婦には、それぞれの事情があるから一概には言えませんね
ですが、少なくとも「悪い関係が、住む場所を変えたら急によくなった」ということはないと思います
夫婦仲が良くない状態で、田舎に移住しても悪い結果が待っているだけです
まずは、夫婦の間で根本的な問題を解決してから移住について話し合ったほうがいい気がします
じゃあどんな人が田舎暮らしに向いている?
自分は「自然の一部」だって理解できる人です
そもそも「害虫だ!」「害獣だ!」と言いますが、僕たち人間が彼らの住処をつぶして家を建てて住んでいるんです
「地球の主人公は人間だ!」と思っているのは人間だけです
それを理解できない人に、自然の豊かな田舎で住む資格はありません
-対策-
田舎移住に「向いているタイプ」と「向いていないタイプ」がいることは仕方のないことです
実際に移住してから、「自分には田舎は合わない!」とならないように診断テストを考えたので読んでみてください
【まとめ 】田舎移住には正しい知識が必要
この記事を批判するわけではありませんが、メディアというのはおおげさに書いて読者の目を引かせるのは世の常です
「ネガティブ」な情報ばかりを信じて「夢の田舎移住」をあきらめてしまうのはもったいないです
かといって「いいこと」ばかりを鵜呑みにするのもよくないですが ・・・
正しい知識があれば、田舎移住は「最高の生き方」になりますよ
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