趣味でなく、あくまで食料調達として釣りをするわたしたち夫婦。
先日、夫ヤリョが盛大にアイゴのトゲに刺さりましたことをここにご報告いたします。
アイゴ
- スズキ目アイゴ科
- 茶褐色で平べったい
- ヒレ(とげ)が強烈
- 地域によってバリやヤノウオとも呼ばれる
- 肝が臭い
大きいと25センチ以上にもなるアイゴは引きが強く、釣るの楽しいです!
外道としてリリースされちゃうことも多いみたいですが、我が家では…?
刺さってしまった
まあまあ大きめなアイゴが釣れました。
そして釣り針を外すとき、ブスッと夫の手に刺さってしまったわけです。
最初は「イテッ」というくらいでしたが、だんだん痛みが増し、腫れてきました。
調べてみるとアイゴの毒には、カサゴに刺された時と同じように、お湯が有効らしい。
薬指だったので指輪を外し、コンビニでお湯をもらいました(;´∀`)
ヤケドしない程度の熱湯に患部を浸しておくのが良いみたいですが、すぐに出来る状況じゃなかったので洗い流しています。
だんだんと痛みは和らいでいきましたが、腫れは24時間ほど続きました。
指輪も入りません!
ひどいと痛みが数週間続くこともあるそうなので、刺されたらすぐに熱湯で処置したほうがよいです!心配なら病院へ…。
痛みの強さはカサゴより上らしく、しかも持続時間も長い。
この手の毒の痛みって、重苦しくてイヤ~~な痛みなんですよね。
皆さんも気を付けて下さい!
捌く
釣ったアイゴはもちろん食卓に並びます。
この魚は肝が臭いことでも知られていますが、私はべつに平気。どの魚でも肝はある程度くさいってもんよ!
YouTuberの『素潜り漁師マサル』さんがアイゴを捌いて吐きそうになっていましたが、「そこまで?!」って感じの私はクサつよなのかもしれん。
アイゴは鱗がないし、内臓はこんなふうにグルグルしていて、ズルリとまとまって取れるので結構らくだよ(≧▽≦)
肝をぐちゃぐちゃに潰しちゃうと臭いも強烈になっちゃうので、なるべく優しく取り除くのが吉。
いただきます
この日はムニエルにしました!
くさい、まずい、とも言われるアイゴ。
確かに個体や調理法によっては磯臭さが残りますが、まずくないよ!!
一番おすすめはフライですかね(*^-^*)
たんぱくな白身で、おつまみにもおかずにも変身できちゃいます。
まとめ
- アイゴが釣れたら素手で触らず、魚つかみなどを使おう
- 調理の際にはまず最初にハサミでヒレを切り取ろう
- もし刺さってしまったら熱湯で処置しよう
以上!アイゴに刺さレポでした。
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